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動画制作を依頼するには仕様書を作ったほうがよい!仕様書を作るメリット

公開日:2021/10/15

システム開発やホームページ制作、動画制作など、クリエイティブな仕事を依頼する際に提出する「仕様書」は、依頼者と制作者の認識をすり合わせてイメージ通りのものを作ってもらうために必ず用意すべき書類です。この記事では、動画作成の依頼時に仕様書を作成するメリットや必要な項目、作成時の注意点について解説するため、参考にしてください。

仕様書を作るメリット

動画作成でもっとも重要なのは「企画・構成」です。企画・構成を固めるためには、動画を作成する目的をはっきりさせておく必要があります。目的が曖昧なまま制作をスタートしてしまうと、どのような動画が正解なのかわかりません。目標とは方向性のズレた動画が完成してしまうこともあるのです。

たとえば「おもしろい動画を作ってほしい」というあいまいな依頼では、「誰に面白いと思ってほしいのか?」「誰かが面白いと思った結果、どういった行動につなげてほしいのか?」がわかりません。「OL向けの〇〇という、こういった効果のある商品の購入者を増やしたいので、OLがおもしろいと感じる動画を作ってほしい」このように、どのような目的で誰をターゲットにした動画の依頼なのかを仕様書で明確にしましょう

さらに「OL」を「丸の内の20~30代OL」とするなど、できる限り具体的にすることが重要です。制作者もよりイメージしやすくなり、完成後に「イメージと違う」というトラブルになることも防げます。しっかりした仕様書を作成しておけば、追加費用も発生しにくくなるでしょう。

制作側の企画の落とし込み作業も楽になり、制作途中の確認事項も減らせて、打ち合わせ回数を少なく済ませることができます。企画構成費やディレクション費を安くしてもらえることもあるため、しっかりした仕様書の作成には費用面のメリットもあるのです。動画作成を依頼する際、仕様書の作成は非常に重要ということを覚えておきましょう。

仕様書に必要な項目

仕様書には決まった項目やフォーマットはありません。しかし、情報が多ければ多いほど制作者は依頼者のイメージを正確に把握できます

仕様書には、まずプロジェクトの概要を記載しましょう。「サービス紹介」や「採用動画」など、どのようなジャンルの動画を作成するのか一目でわかるプロジェクト名を記載してください。次に目的です。目的はターゲットや動画の方向性を決定する軸となる、もっとも重要な項目です。

目的の他に「月間の受注件数を〇〇件にしたい」などの目標と、達成のために必要なKPIを設定しておきましょう。KPIを設定しておくことで、制作側も再生時間やコンバージョン数など、KPIの達成を意識した動画を作成できます。動画制作の背景や現在抱えている課題についても記載しておくと、より正確に自社の状況を把握したうえで動画制作に取り組んでもらえそうです。

また、掲載媒体についても記載しましょう。自社ホームページ、YouTube、SNS、大型モニターなど、動画を流す媒体によって適切な動画の長さや解像度が異なります。ウェブ上では充分な画質でも、大型のスクリーンでは荒くなってしまうため、専用の機材での撮影が必要になり製作費も変わるのです。

動画をいつ公開したいのか、そのためにいつまでに納品してほしいのか、期日も記載しておきましょう。

プロジェクト概要の次は、会社概要や事業概要を記載します。自社の業界や事業、強み、現状、競合他社の情報についても記載しておくとよいでしょう。事業内容から動画で狙いたいターゲット像もより鮮明になります。

次に動画の要件や要望を記載してください。実写やアニメーションなどの表現方法、動画の長さ、掲載媒体、素材は自社で用意するのかすべて制作会社に任せるのか、実写の場合はキャストやロケ地について希望があるかなどを記載します。参考動画のURLも記載しておくと、イメージのすり合わせがしやすくなるでしょう。

また、動画作成のスケジュールや見積り、企画案、体制図など提出を求める内容も明確にしてください。NDAの締結や著作権についてなど、法務要件も記載しておくとトラブルを未然に防げます。

仕様書を作る際の注意点

仕様書は詳細な情報を伝えることが重要です。しっかりとした仕様書を作ることで、依頼者の熱意も伝えられ、制作会社からよりよい提案を引き出せます。仕様書が適当だったり曖昧だったりすると、それが動画のクオリティに直結することを覚えておきましょう。

仕様書を作る際にわからないことがあれば、些細なことでも制作会社に質問してください。動画作成をする際は聞きなれない専門用語も出てきます。何がわからないかを伝えておくことで、制作側は発注側のリテラシーの程度を把握できるでしょう。たとえばあまり動画作成の知識がないとわかれば、その後はなるべく専門用語を使わずに話してくれるなどの対応が期待できます。

制作側と発注側がしっかりとコミュニケーションをとれるかどうかは、動画作成を成功させる鍵といえます。わからないことをわからないままにせず、きちんと質問するようにしましょう。

 

仕様書のクオリティは動画制作の成功を左右します。発注の意図や動画のイメージなど詳細まで明確に伝えておくことで、クオリティの高いイメージ通りの動画をトラブルなく作成してもらえるのです。動画制作を外注する際は、仕様書の重要性を理解したうえで、取り組むことをおすすめします。

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