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グラフィックデザインとWebデザインはどう違う?

公開日:2021/04/01


自社の販促活動やブランディング戦略の一環として、効果的なデザインを取り入れたいと考えている担当者もいるでしょう。しかし、グラフィックデザインとWebデザインを混同している人も多いのではないでしょうか。グラフィックデザインとWebデザインは、使用用途が異なるものなのです。今回はグラフィックデザインとWebデザインの違いについて紹介します。

グラフィックデザインとは?

グラフィックデザインは文字や画像、色を使って情報やメッセージを伝えるデザイン方法を指します。もともとは紙などの印刷物にデザインされたものを主にグラフィックデザインといいました。

しかし、近年ではメディアの拡大によりWebデザインや映像編集にも利用されています。基本的にグラフィックデザインは紙に印刷された状態で書き込んだり折ったりちぎったりしてデザインするものをいい、商品のパッケージやポスターなどの広告、販促物はグラフィックデザインに該当します。Webデザインはデザイン自体を操作して拡大や縮小、大きさをボタンで変えたりしてデザインするものです。

グラフィックデザインは視覚で情報を訴えかけるのを目的にしており、ユーザーが操作することは想定していません。視覚で訴えかけるのがグラフィックデザイン、加えて操作するのがWebデザインです。

グラフィックデザインとWebデザインの違い

グラフィックデザインとWebデザインの詳しい違いをみていきましょう。

媒体・使用する色の違い

グラフィックデザインの媒体は紙であることが多く、パンフレットやポスター、商品のパッケージや看板などをデザインする場合はグラフィックデザインとなります。Webデザインは、WebサイトなどWeb媒体でデザインすることをいいます。それぞれメインとなる媒体が違い、出力する方法が違うので使用する色も違うようです。グラフィックデザインではCMYK、WebデザインではRGBを使って色彩を表現します。

サイズ・アクションの違い

グラフィックデザインはパンフレットやポスターなど、デザインするサイズの範囲が決まっています。一方、Webデザインはページスクロールができるのでデザインできるサイズに制限がありません。グラフィックデザインは紙媒体なのでスクロールやボタンを押すといったアクションが存在しないのに対し、Webデザインはページスクロール、ボタン・リンクをクリックする、問い合わせフォームから連絡するといったアクションが存在します。グラフィックデザインはユーザーの視覚に一方的に訴えかけるのがメインですが、Webデザインはユーザーがデザイン内で行動するため、利便性や動線、ユーザーインターフェースを考えてデザインしなければなりません。

デザインを見る人の違い

グラフィックデザインは不特定多数の人に配布するパンフレットや、多くの人が集まる駅やイベント会場に掲示されるポスターなど、ターゲット別にデザインする必要があります。一方、Webデザインは自由度が高いためターゲットをある程度絞り、性別や年齢、ライフスタイルなどデザインを見る人を想定したデザインが必要になるのです。グラフィックデザインの中でも、パンフレットなどは1ページ目から順番にめくっていくためストーリー性が重要ですが、Webデザインは閲覧し始めるページが異なるため、各ページでストーリーを完結しておく必要があります。1ページがパンフレット1冊と同じになる、というイメージですね。

グラフィックデザイナーの強み

グラフィックデザインはWebデザインよりも表現の幅が狭く、Webデザインの一部だからWebデザインから勉強したほうがいいのでは?と思うかもしれません。しかし、グラフィックデザイナーならではの強みもあります。Webデザインは、ページによってグラフィックデザインを使いわけて制作します。グラフィックデザインで制作したデザインのほうが訴求力は強く、インパクトが出るでしょう。グラフィックデザインを知らないWebデザイナーが作ったページはインパクトに欠け、独自性がないページに仕上がることが多いようです。

しかし、グラフィックデザイナーはデザインをきちんと学んでおり、多彩なデザインが可能なので、独自性の強い、印象に残りやすいページを作ることができます。グラフィックデザイナーは紙媒体を扱っていることが多いことから手書きのデッサンもでき、ケアレスミスにも柔軟に対応できるようです。これはWebデザインしか学んでない人にはできない強みだといえるでしょう。

一方、グラフィックデザインしかできないデザイナーは、Webがデザインの表現の主流になりつつある昨今では、生き残っていくことが難しいとされています。しかし、グラフィックデザイナーがWebデザイン、デザインに必要とされる簡単なコーディングまで行えるようになれば、訴求性、独自性の強いWebページを作成するWebデザイナーとしても活躍できるのです。Webデザインのみできる人よりも、デザイン力で勝負できるのがグラフィックデザイナーの強みといえるでしょう。

 

グラフィックデザインとWebデザインの違いは複数ありますが、いずれも訴求するユーザーに合わせて使い分けることが大切です。どちらか一方だけではなく組み合わせてデザインすることで、より効果的な訴求ができるでしょう。

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